先生方がちゃんと見てくれている
という安心感がある。

私の地元には看護専門学校がなく、進学するのに一人暮らしをすることが決まっていました。まつかげ看護専門学校は他校に比べて入試の時期が早いので、余裕を持って一人暮らしの準備をすることができると思い入学を決めました。また、小学生の頃に友だちが精神疾患を患ったことがあり、それがきっかけで看護に興味を持ったのですが、まつかげ看護専門学校は精神科に強みがあり、精神看護をしっかり学べることもこの学校を選んだ理由のひとつです。入学当初、一人暮らしをすることにそれほど不安はなかったのですが、慣れない環境や友人も近くにいないという心細い状況のなか、先生方は私の顔と名前を覚えてくださっていて、「困ったことはない?」などとお声がけくださいました。何かあったら頼れる先生がいると安心できたことで、毎日の勉強にしっかり取り組むことができたと感じています。ここでさまざまなことを学び、多くの人と関わるなかで多様な価値観を知ったことで、自分の視野が広がったと感じています。卒業まであと少しですが、まずは看護師国家試験に合格できるよう準備を進めていきたいです。

上竹ひまりさん

令和4年度入学(第18回生) ※取材時 3年/
長野県飯田風越高等学校出身

まつかげ看護専門学校だからこそ、
しっかりとした技術が身につく。

まつかげ看護専門学校は、技術の習得にとても強い学校だと感じています。1学年30人の少人数制で、さらに技術の授業では、5〜6人のグループに1名の先生がついてくれるので、マンツーマンに近い形でていねいに指導していただけます。患者さんの洗髪や洗身、ベッドメイキングなどの技術の授業では、定期的にテストがあるので、私はすべてのテストで一発合格できるよう、技術の習得に特に力を入れて取り組んでいます。また、1年生と2年生が学生だけで一緒に勉強する「縦割り学習」という授業があるのですが、そこでは先輩と後輩がお互いに学び合うとともに、学年を超えた交流を深めることもできます。そのおかげもあり、まつかげ看護専門学校は学年に関係なく、学校全体で仲が良いと思います。これからも熱心な先生方と、大切な仲間に囲まれて日々の授業にしっかりと取り組んでいきたいです。そして、子どもの頃にお世話になった看護師さんのように不安を笑顔に変えられるような看護師を目指していきたいと考えています。

石田璃希さん

令和5年度入学(第19回生) ※取材時 2年/
愛知県 名古屋大谷高等学校出身

看護の楽しさや魅力を実感。
毎日の学びが楽しいです。

私は姉が看護師をしていたことや、母からの推薦などもあり看護分野へ進学しました。入学当初はそこまで強く看護への憧れなどはなかったのですが、先生方の看護に対する思いを知るとともに、日々の授業でさまざまな知識・技術を学ぶことで、自分のなりたい看護師像や看護観が明確になり、この仕事の楽しさ・魅力を実感できるようになりました。高校時代はあまり勉強は好きではなかったのですが、今は自分のやりたいことを学べているので、毎日の授業がとても楽しいです。また、専門的な知識・技術の習得に加え、グループワークや実習などで自分の意見を求められることが多く、昔は苦手だったのですが、今では自分の考えをちゃんと伝えられるようになりました。勉強だけではなく、スポーツ大会やバスハイクなどの行事があるのもまつかげ看護専門学校のいいところ。クラスメイトとの仲も良く、充実したキャンパスライフを過ごせています。看護の素晴らしさを教えてくださった先生のように、患者さんの思いや尊厳を尊重した看護ができる看護師を目指して、毎日の勉強に励んでいきたいです。

今村真鈴さん

令和5年度入学(第19回生) ※取材時 2年/
愛知県立杏和高等学校出身

卒業生

日々の小さな気づきが、
人の命に関わる大切な仕事。

現在私は看護師として、患者さんのバイタルをはかるといった日々の身体管理や、薬の準備、病室の整理整頓などの業務を担当しています。患者さんのほとんどが高齢者なので、容態が急変することも多く、小さな異変に気づくことがとても大切。いつもより少し体温が高い、息遣いが荒いといった変化に早く気づけることが、延命につながります。そういった自分の気づきが患者さんの延命につながったときは、安堵の気持ちとともに、この仕事のやりがいを感じます。毎日の業務のなかで「喜び」や「やりがい」を感じることは多々ありますが、自分の知識・経験不足を実感することも。そのため、日々の業務の振り返りや、幅広い知識を身につけるための勉強など、自己研鑽にも努めています。また現在の職場は、まつかげ看護専門学校を運営する医療法人生生会の病院なので、専門学校時代の仲間も多く働いており、さらに学校もすぐ隣にあるので、とても心強いです。これからも日々の業務に励むとともに自己研鑽を続けることで、正しい知識と技術を持ち、親身になって患者さんに寄り添える、そして、患者様から信頼される看護師になりたいと考えています。

卒業生

森 彩華さん

まつかげシニアホスピタル勤務
令和6年3月卒業(第17回生)/
愛知県立犬山高等学校出身